女性に多い悩みである貧血、めまい、立ちくらみ
私も学生時代はしょっちゅう倒れてたな〜(涙)

この原因の多くは「鉄分不足」だと言われています
病院にいっても鉄分のサプリメントを処方されることが多いようですが
本当に鉄分不足だけが原因でしょうか?
今回はこの悩みの解決方法を探ってみたいと思います
特に妊娠中の女性や虚弱体質気味の方は必見ですっ!
目次
なぜ貧血やめまいが起こるのか?
まず貧血は、読んで字のごとく血液が貧しくなった状態=血液量が不足した状態です。
血液が赤い由縁は肺から酸素を取り込んだ赤血球の鉄分の色が赤いからです。
赤血球の成分がヘモグロビンといって(ヘム)鉄分と(グロビン)タンパク質からできているので
貧血=鉄分不足が原因であると言われている由縁です。
血液量が少なくなると、赤血球が細胞に酸素を運ぶことができず脳細胞にも酸素が不足するために
フラ〜っと気が遠くなり、顔面蒼白になり、気絶することがあります。

貧血と低血圧は似ているように思いますが、実際は異なります。
低血圧は全体の血液量が少なくなるので正常な血液循環ができずに、冷えや倦怠感、動機などが起こります。
どちらも血液が正常に働けなくなった酸素欠乏状態であるというのは共通しています
鉄分のサプリメントで良くなるの?
単刀直入に一言で言います

サプリメントでは根本から良くなりません!
一般的な錠剤のサプリメントは作るときに成分を抽出して単体で作られているものがほとんどです。
鉄分も然りですが長期間、単体の栄養素を摂ると強酸性の胃液である胃酸と結合して毒素を発生するリスクがあります。
自然そのままの栄養素をそのままの状態で摂取するのは問題ありませんが
精製されたサプリメントのリスクについて私たちはもっと認識した方が良いと思います。
貧血やめまいを改善するために欠かせないものとは?
妊娠中の女性が血液検査で貧血と診断されると、必ずと言っていいほど処方されるのが
鉄剤のくすり。
貧血といえば鉄分不足=レバーやほうれん草を食べるという昔からのイメージなどなど
みなさん色々試行錯誤されているようですが・・・
一番効果的で最も大切なことを忘れてるんじゃないかな〜と思うんですよ。
血液量を増やしたいなら・・・
鉄分を増やしたいなら・・・

酸素の多い水とカルシウムが必須!
水をたくさん飲んだら血が薄まるって思ってない?

これは、間違った思い込みです。
体調が悪くなったときに病院に行って点滴したら体が楽になった経験ありませんか?
あれは、リンゲル液と言って生理食塩水にカルシウムやカリウムを体液と同じくらいに調整したもの
つまり、ほぼ塩水を点滴してるんです。
そして輸血が足りないときは、このリンゲル液が血液の代わりに活用されているのです
リンゲル液の開発から50年後の1932年には、アメリカの小児科医ハルトマンによってリンゲル液に乳酸を加えたハルトマン液(乳酸リンゲル液、@ラクテックなど)が開発され、輪液剤として広く臨床に普及するとともに第二次世界大戦では輸血が十分でなかった野戦病院には不可欠なものとなりました
https://www.jhf.or.jp/publish/bunko/24.html
ただの水だけをがぶ飲みすると体内のミネラルバランスが崩れてしまいます。
①硬度の低い非加熱のミネラルウォーターに酸素水を加えること
②天然の海水塩を必ずひとつまみ加えて飲むことです!(しょっぱくしなくて良い)
私たちは水を飲むことで体内の老廃物を洗い流し(水以外には不可能)水から酸素を補給しています。
水を飲まない人は、酸欠気味になります。
特に妊婦さんはお腹の赤ちゃんのためにも
最低でも1日2リットルは良い水を飲んでいただきたいと思います。
良い水の条件については過去記事にも書いていますので参考にしてください
とにかくカルシウム不足な日本人。
- 日本は土自体が酸性(沖縄以外)でカルシウムが不足
- 甘いお菓子、果物、加工食品やコンビニ食でミネラル不足
- 農薬のせいで土のミネラルが不足=野菜の栄養価が不足
- 食の欧米化で海のものを食べなくなった=ミネラル不足
- 近年異様なタンパク質推し=カルシウムが流出
とにかくカルシウム不足が問題になり、大ブームになった30年前よりもさらにさらに
現代人は深刻なカルシウム不足です

カルシウムが足りないと、集中力も持続しないし情緒不安定になります。
認知症やアルツハイマー、骨粗鬆症、動脈硬化、心臓病、糖尿病、不妊、流産など病気や悩みの根本原因は
カルシウム摂取の不足による細胞の新陳代謝が正常に行われないことや脳への電気信号が送られないからなのでは?と個人的に認識しています。
妊婦さんは要注意!妊娠前〜子育て中にカルシウム摂取が欠かせない理由
つい今日も妊婦のお客様が途中で具合が悪くなっていたのですが
お話を聞くと完全に水不足とカルシウム不足とストレスが原因のようでした。
胎児は毎日確実に大きくなっています。
それも母体からカルシウムや酸素をもらって細胞分裂して成長しているので
食べ物からカルシウムなどのミネラルを補っていないと母体の骨からカルシウムを引き出してしまうため
お腹が大きくなるにつれ体調が悪くなるは当たり前なのです。
私が愛用しているのはこのカルシウムなのですが
食事に混ぜても良いのですが、手軽なのは付属のスプーンに1〜2杯をヨーグルトなどに混ぜて
朝に食べるのを日課にするのがオススメです。

朝からカルシウムを摂取するとその日元気に動けますし、疲れにくくなりますよ!
大切なのは毎日しっかりカルシウムを継続して十分な量を食べること。
パラパラっとふりかけるくらいでは全然足りませんよー!
このカルシウムはカルシウム単体ではなく、微量要素が自然のバランスのままで含まれているので
鉄分ももちろん入っていますし、サプリメントより安全に食事に取り入れることができるので大変重宝しています。
授乳の時にはおっぱいのミルクでカルシウムが出てしまうのでさらに不足して抜け毛になりますが
しっかりカルシウムを食べている人はほとんど抜け毛は見られませんでした。
今の食べ物には土自体にミネラルがないので、このような補助食品があればご家族みんなが
病気知らず、骨折知らず、精神的に安定した子育てのお役に立つと思っています。
まとめ
ちなみに貧血や低血圧、めまいなどは心因性の要因もあります
不安や心配は神経を消耗することになり、酸素欠乏になることがわかっています。
妊婦さんに限らず、病気や不調のある方、もしかしたらカルシウムと酸素が足りてないのかもしれませんよ?
ご自分のライフスタイルを振り返って、良い水やカルシウムを積極的に取り入れていただきたいと思います。
