前回の記事の続きです
なぜ水だけで農薬が除去できてしまうのか?
前回も乗せたこちらの動画を見るとわかると思うんですが、トマトに付いていた農薬(化学薬品)が特殊な水によってほぼ一瞬で色が変化して除去できてしまう、その理由について考えてみましょう。
動画を見れない方のために簡単におさらいです
トマトに直接かけても良いし、水道水で洗ってパックに水を張ったものにアグロケミカルリムーバー を
キャップ1杯入れてもOKです
さて、その後パックのトマトを全て除けてみましょう〜
するとこんな色のついた水が残ります!
めちゃめちゃ黄色!
これが農薬が除去できたサイン。
玉ねぎやナスやお米にかけても黄色く反応しますが、色が出ない場合もあります。
除去するとトマトなんかは味が全く変わるので不思議ですよ、美味しくなるのです。
この不思議な水の成分
最大の特徴は強アルカリ性であるということ。
PHって学校で習いましたよね?リトマス紙使って青とか赤とかになるやつね
酸性とアルカリ性、その中間が中性になります
常温常圧の水溶液では、水溶液のpHが7より小さいときは酸性、7より大きいときはアルカリ性、7付近のときは中性である。pHが小さいほど水素イオン濃度は高い。pHが1減少すると水素イオン濃度は10倍になり、逆に1増加すると水素イオン濃度は10分の1になる。酸性の原因は水素イオンなので[8]、pHが中性のときの値よりも小さくなればなるほど酸性が強くなる。一方、アルカリ性の原因は水酸化物イオンである[9
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E6%8C%87%E6%95%B0より引用
強アルカリ性で農薬が取れるその理由
それは、農薬や化学肥料が強酸性だから。
強酸性っていうのは上の画像見るとわかると思うんですが レモンとかバッテリー液、塩酸なんかが強酸性です
バッテリー液の中身は実は希硫酸なのですが、この硫酸は化学肥料を作るときにも使われてるんですよ
強酸性だろうが強アルカリだろうが、極性のPHは分解(崩壊・破壊)する力があるんです
だから農薬とか飲んじゃうとコロッとすぐ死んじゃうわけですね
農薬は人に与えたら殺人になるのに、虫を殺すために野菜にかけてそのまま販売するのは犯罪にはならない謎・・・。
余談ですが人体の不思議で血液がPH弱アルカリの7、4とかなのに、胃酸がPH2の強酸性ってこと。
共存できるってよくよく考えたら不思議じゃないですか?
胃液は強酸性だから胃壁も分解して破れてもおかしくないのにただ食べ物を分解するために存在している、、、。
ところが何かのきっかけでPHバランスが乱れてそのバリアが壊れると自分の胃酸で胃腸をやられちゃうのが
神経性胃炎とかなのでしょうね〜。
話が逸れましたが、強酸性をプラスマイナスゼロのPH7にするためには
弱アルカリ性や中性のPHではいかんのです
強酸性には強アルカリがないと中性にはならないという仕組みなのです
中性で無害化することができる
これってあまり知られてない気がするんですよねえ
ですから、農薬は水道水(PH7〜6)で洗ったくらいでは完全には落ちません!
強酸性には強アルカリ性をそしていつでも心に中性を保つことをモットーにしましょう
何においても中庸を保っていれば安全です
アグロケミカルリムーバーの凄さ
https://shop.himmellabo.com/blog/2019/08/15/224809
この農薬を中和して除去する水、アグロケミカルリムーバー のすごいところは
⒈強アルカリ性なのに肌についても安全である
⒉食品に直接かけてそのまま食べられる(洗い流さなくても大丈夫)
⒊アルカリ水なのに酸素が入っている
化学薬品を一切使わず作られているから安全なんですけども
普通はアルカリ水を作るときに電気分解するのですが
アルカリ性側には水素が、酸性側には酸素と分離します。(中学くらいで実験で習ったやつ)
何が言いたいかというと
アルカリ水と酸素、普通は一緒に出来ない。
なのに一緒に出来ちゃってるところがすごいんですわ
酸素が入ってるから野菜にかけると長持ちするし、葉物野菜とかは買った時よりも元気になりますからね
手に入れた方はぜひお試しあれ〜
PHの話や水素や酸素の話は尽きないので、また書きたいと思っております
ではまた!