新型コロナウイルス の発生により中国はもとより
日本各地でマスクや消毒用のアルコールが品切れ続出。
ネットショップやフリマサイトは定価の10倍以上・・・
でも、安心してください。
今日はアルコールが買えなかった方必見!
マスクがなくても心強い味方になる消毒方法、予防方法についてご案内します。
信じない方や疑い深い人、自分の知識と違うものが受け入れられない人は絶対に実践しないでください。
目次
石鹸で手洗いしない方が良い理由
みなさん手を洗うとき、石鹸で洗いますよね?
実はこの何気ない習慣が私たちの免疫力を低下させているかもしれません。
理由の前にPHの話をしますね
私たちの皮膚を健康に保てる適正なPHは4.5〜5.5の弱酸性です
しかし、石鹸のPHはPH8〜11とアルカリ性です。
なぜ石鹸がアルカリかというと、水酸化ナトリウムが配合されているから。
汚れはたいてい油汚れですよね?
アルカリ性になった皮膚の表面の状態は一体どうなるかというと
一時的に無防備な状態になります。
石鹸によって皮脂や常在菌たちが取り去られたからです。
実は皮脂こそ、ウイルスやばい菌から守ってくれているバリアの役割を果たしているのです。
テカるからと憎まれがちな皮脂ですが、表皮常在菌と言って
皮膚表面を覆って保湿保護したり外敵の体内への侵入を阻止してくれています。
アルコール除菌は良い菌も殺してしまう。
表皮常在菌を守る最も簡単なおすすめの手洗い方法は
流水による手洗いのみ。
・両手を軽くこすりながら、流水で10秒間流す
https://president.jp/articles/-/24208?page=3
詳しく知りたい方は↑リンクから記事へ飛んで読んで見てください。
そして
アルコール除菌をしない。
アルコール消毒はウイルスに効果があるのですが
アルコール分が皮膚の必要な菌までを取り去ってしまうため乾燥し
一時的に悪い菌に対して無防備になるからです。
日本人の免疫力が昔よりも低下したのはこれも原因の1つではないでしょうか?
もしどうしても石鹸を使いたい方は
その後すぐにPHを弱酸性に戻すようにしましょう。
水道水も肌から見たらアルカリ側なので、やはり洗顔後は酸性水を使うのがおすすめです。
酸性水はヒンメルラボショップにて販売しています。
https://shop.himmellabo.com/items/22392690
ちなみにニキビなどのアクネ菌の増殖は洗顔料による顔の洗い過ぎと皮膚のPHが弱酸性でない場合に増えるそうです。
常在菌を殺さず安心して使える除菌グッズ
私自身が愛用しているものと同じものを諸事情でネット販売やブログでご紹介することができないため、
成分や使い方、効果についてのみのご紹介になるのですが、あくまでも個人の責任でご使用をお願いします。
今の所一番安全で無害な消毒用として使えると思っているのが
微酸性電解次亜塩素酸水
キッチンハイターや漂白剤などに含まれる次亜塩素酸ナトリウムと似た名前ですが
次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水は全く違うものなので
絶対に間違えないでください!
ナトリウムを含んだ次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性で有機物と反応すると毒性があり危険です。
電解次亜塩素酸水はナトリウムを含むものに比べて
80倍近い強力な殺菌力を持つにも関わらず人体には安全です
電解次亜塩素酸水は食品添加物として指定されている安全なものです。
私はうがい水として使ったり
スプレーに入れて持ち歩いてマスクや手指の消毒に使っています。
万が一飲んでしまっても害がないので
数年前から冬の季節の風邪予防に帰宅後、朝起きてからのうがいに使っています。
虫歯や歯周病の改善にも効果があると研究でもわかっているそうなのですが、私も実感しています。
歯医者でも使われているようですが、病院でも電解酸性水は昔から安全で確実な殺菌水として
病院使う器具や手指消毒などで広く使われているようです。
次亜塩素酸は私たちの体の中にも使われている成分
免疫についての記事の中で、外部からウイルスなどの外敵が体内に入り込んだ場合に
私たちを守る免疫機能として白血球があります。白血球の一種である好中球にて侵入した菌・ウイルスを食作して殺菌します。
その好中球内で、生成され殺菌のために使われている物質が「次亜塩素酸」です。
つまり、ウイルスと戦った時に私たちの体内では次亜塩素酸が発生しているのです。
濃度とPHに気をつけて使いましょう
電解次亜塩素酸水ですが、ネットショップサイトでも購入可能です。
PHが強酸性のものから弱酸性のものまで色々な種類が出ています。
強酸性でうがいに使用してしまうと歯のエナメル質が溶けてしまう可能性あり注意!
このブログではあえて特定の商品は載せないので
ご自身でよく調べてみてください。
気をつけて欲しいのは
うがいで使う場合はPHは6〜7未満のやや中性に近い状態にする
濃度が高いものは50ppm以下に希釈してから使用すること
うがいや皮膚に使用する場合は10〜30ppmくらいで十分です。
あまり濃度が高いと塩素臭くて小さなお子さんとかは嫌がるかと思いますので・・・
注意)
・次亜塩素酸水は紫外線に弱いので保管場所に注意すること
・水へと分解しやすいため希釈したものはなるべく早めに使うこと
※薄める場合はアルカリ水ではなく、PHが中性かつ酸素が豊富な軟水のミネラルウォーターが良いかと。
(オーツーニュートラルウォーターを加えるとさらに良し)
というわけで・・・
電解次亜塩素酸水での安全な除菌とこまめな流水手洗いをおすすめします。
今すでに持っている良い菌を生かして免疫を高め細胞環境を整えるべし。