栄養よりも大切な見えないチカラの使い方
いつも外から取り入れるカルシウムや酸素、水についての記事が多いですが
ちょっと一旦今日はお休みして
栄養素摂取以上にずっとずっと大切なことだと思うのでお話しします
それは
心・意識が与える影響についてです
心の持ち方ひとつで気落ちしたり元気になったりしますよね?
今回は体と心の関係についてお話しします
脳よりも先に心のセンサーが命令している
①心が発した信号を
②脳がキャッチして
③各細胞へと命令しています。
最初に脳から信号が行くと思いきや、心が一番最初なんです
「真心」や「本心」という言葉を「真脳」とか「本脳」とは言わないですもんね
この実験の様子がわかりやすいステキな映画があります
I AM/アイ・アム ~世界を変える力~
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マイナス思考とプラス思考
心が表す肉体への表現にはどんなものがあるでしょう?
対極な例をあげるとするなら
いつもマイナス思考で神経質で不安になりやすく怒りっぽい人
心が乱れやすい人は脈も乱れやすいのでいつも疲れやすく体力がない。
いつもポジティブ思考で自由で明るい無邪気な人
食事が不規則だし健康には無頓着なのになぜかいつも元気。
優先順位は 心>脳
体の中の細胞たちはご主人様である
あなたの本心の願いを命令通り表現します。
あなたがいくら頭でポジティブに思い込もうとしたりしてもダメ。
心から「今、自分は健康だ!」と思えば健康が叶うし
心のどこかで「自分は病気かもしれない」と疑えば病気が現れる。
この法則はとってもシンプル。
でも一体どういう仕組みで起きているのか、ちょっと調べてみました。
免疫を低下させる原因
メンタルと体の関係の話ってオカルトとかスピリチュアルな
ゆるふわ的思い込み程度に考えている人がいると思うんですけど
医学の研究で「精神神経免疫学」という分野が確立されています
メンタルの力をにゃめんなよ
ここからはこちらの本を参考にご紹介します。
図解も多くてわかりやすいのでおすすめですよー
以前も載せましたが。免疫についてとてもわかりやすい動画はこちら
免疫細胞が正常にしっかり働くためには
カルシウムや酸素ももちろん大切なのですが
私たちの中枢神経から出る「化学伝達物質」が大きく作用してきます。
例えば
交感神経が優位の時に出る物質アドレナリンやノルアドレナリン
この成分は生きものが不快なストレスを受けると交感神経経由で分泌されます。
交感神経優位=いわゆる戦闘モードの状態
アドレナリンが過剰だとT細胞、NK細胞、抗体、マクロファージなど免疫細胞を低下させてしまうのです
特にウイルスに感染した細胞をやっつけてくれるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)は
精神的なストレスを受けると数分で活性が下がることがわかっているそう。
免疫細胞はストレスにとっても弱い。
アドレナリン、ノルアドレナリンという化学物質は猛毒です。
耳かきさじ1杯でモルモットが一度に数十匹死んでしまうくらい。
ですからアドレナリンによって体の細胞も死んでしまいます。
怒った瞬間、1週間分の食物から得た栄養やエネルギーも一瞬で消耗してしまうそうです。
ネガティブな思考、言葉、行動で自己破壊しないように心の管理に気を付けましょう!
逆に、リラックスしているとき、楽しいとき、副交感神経優位の時に分泌されるのが
エンドルフィンやドーパミンなどといった化学物質もあります
この化学物質は免疫力を高めたり心拍数を安定させる作用があります!
笑うことでNK細胞が活性化され、ガンに効果があるという理由はこれですね。
安心と不安どちらを選ぶ?
不安なニュースや事態が起きまくってる、今だからこそ
しっかりと信念を強く持ち不安定にさせないことが、免疫力を高く維持するためには非常に大切なんです。
自分や家族の健康や平和を願いながら、病気や悪いニュースをみて心を痛めるのはやめましょう。
あなたがどちらを選ぶのかは自由ですが、両方を同時に叶えることはできません。
今回は心(メンタル)が与える体への影響の大きさについて書いてみました。
次回もお楽しみに〜