酸素

お酒を飲んだ時、体内では何が起きているのか?

皆さんはお酒、好きですか?

これから年末にかけて宴会シーズン到来でお酒を飲む機会が一気に増えそうですね。

皆さんはお酒を飲んで酔う事について当たり前に受け入れて受け流していると思うんですが

なぜお酒を飲むとクラクラするのか、なぜ飲みすぎた翌日に二日酔いになるのか?

原因や原理についてはあまり知らないのではないでしょうか?

今回は飲酒について考えてみたいと思います

お酒は薬かそれとも毒か?

昔から酒は百薬の長と言われておりますが、本当でしょうか?

最新の研究では酒は少量でも身体には良くない

つまり

結局飲まないのが一番良いという結果が出ています。

クリック→悲報…「少量飲酒は体にいい」説を否定する論文が発表されていた

吉本准教授によると、飲酒は少なくとも約200の病気の発症リスクを高めたり、病状を進行させたりするといいます。近年、患者が増えているうつ病や認知症にもかかりやすくなってしまうそうです。
「酒は百薬の長」と昔から言われてはきましたが、身体的な健康への影響に限って言えばそうした考えは否定されていて、少量飲酒の効果も疑問視されているというわけです。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65532

同論文は最終的に、健康への悪影響を最小化する飲酒量は「ゼロ」。つまり、全く飲まないことが健康に最も良いとしました。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65532

酒は百薬の長ではなく、身体に悪影響を与える毒と同じである。

次の項目で具体的に理由ついて考えていきますね

アルコールを飲んだ時に起こること

アルコールを飲むと消化しようとして胃の中では大量の胃酸が分泌されます。

アルコールが一定量を越えると身体は胃酸のコントロールができない状態に陥ります。

胃酸過多は体内の水分や血液の酸素バランスを崩し、適度な酸素が体内に配給されなくなります。


要約すると

体内の酸素欠乏状態が酔っ払うという現象

酔うと陽気になるのではなく、脳に酸素が回らなくなり思考回路が低下しておかしくなっているのです。


脳が酸欠で思考低下した状態だからこそ飲酒運手は絶対ダメ!

アルコールと酸欠の深い関係、一番最初に影響があるのは・・・

お酒を飲むと酸欠になるのはご理解いただけましたか?

では体内の水分に酸素が欠乏するとまず一番最初に変調をきたす場所はどこだと思いますか?



正解は

目です

目が赤く充血するというのは、目の血管の酸素が不足している証拠です。

目は99.9%が水分で形成されています

アルコールによって水分と酸素が不足するために目がクラクラするのです。

ちなみにお年寄りに老眼が多いのは身体の細胞の水分量が年齢とともに減ってくるからです。

視力低下で悩んでいる方はもしかしてお酒の好きな方だったりして?

次回予告

いかがでしたでしょうか?

次回はアルコールをはじめとした毒素の解毒と酸素の深い関係

お酒を飲まなければいけない時の対策方法について書いていきます。

お楽しみに〜!